カルシウムの吸収を助ける酢の働き

酢は、昔から健康食品として知られ、新約聖書には、病人に水の代わりに酢を与えたという話があるほどです。
酢には、疲労回復の特効薬といわれるクエン酸をはじめ、酸味のもとになる60種類以上の有機酸が含まれています。また、酢に含まれる、酢酸は、食品中のカルシウムを引き出し、吸収しやすい酢酸カルシウムにする作用があり、骨粗しょう症の予防や改善に効果があります。

骨粗しょう症対策に酢を食生活にうまく利用する方法をご紹介しましょう。

たとえば、アジや秋刀魚、イワシといった青い背の魚は、健康に良いとわかっていても、あの特有の魚の臭みが苦手という方が多くいらっしゃいます。そのよう方は、魚を煮る際に酢を少し加えてみてください。魚の生臭みが消えるだけでなく、骨もやわらかくなり、食べやすくなります。また、揚げ物に酢をかけると油っぽさが消え、食欲がないときにお勧めです。

ワカサギやアジのマリネは、魚を骨ごと食べることからカルシウムを豊富に摂取できますし、魚のたんぱく質も豊富にとれます。そして酢を用いることでカルシウムを効率よく摂取できることから、優れた「骨粗しょう症対策メニュー」といえますね。
そのほか、りんご酢やワインビネガー(ぶどう酢)などの果実酢は、香りもいいので、野菜ジュースに加えてみてはどうでしょう? 緑黄色野菜にはカルシウムが豊富に含まれています。野菜ジュースにして、果実酢とはちみつを加え、毎朝、コップに1杯! 健康な朝食メニューですね。

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